消防団員募集 ~自分たちの地域は、自分たちで守る!!~

中央市消防団では、消防団員を随時募集しています。地域での仲間作りも兼ねて、消防団活動に参加してみませんか。

18歳以上で、市内在住もしくは、市内に勤務されている方であれば男女問わず入団できます

興味のある方は、お気軽に市役所危機管理課までお問い合せ下さい。

消防団員ってなに?

「非常勤特別職の地方公務員です!」

消防団とは消防署と同様に消防法に基づき、市町村に設置される消防機関です。

常勤の消防職員がいる消防署とは別に、消防団は火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。

東日本大震災や、近年頻発する集中豪雨等においても消防団員は、地域の要として災害の拡大を食い止め、住民の生命・財産を守る大きな役割をはたしました。

消防団って何人いるの?

「365名在籍しています!」

残念ながら、現在条例定数465名に対して、団員は不足という状況です。

地域防災の要である消防団員の減少は、そのまま地域防災力の低下につながります。

災害から自分の育った・住んでいる・働いている地域を守るため、消防団への入団をお願いします。

消防団員の待遇を教えてください

「各種手当て、活動中の怪我に対する補償もあります!」

消防団員は普段は別に仕事を持ちながら、非常勤公務員として活動します。

そのため、年額報酬出動手当、退職報償金などが支給され、活動中に怪我をした場合などは、公務災害補償を受けることができます。

また、市では消防団員サポート事業を実施しています。サービス店舗で団員やその家族がワンドリンクサービスや割引等を受けられるものです。詳細は、下記の消防団員サポート事業の項をご覧ください。

仕事をしているのに、消防団活動できますか?

「団員は全員職業を別に持っています!」

活動している団員は、全員職業を別に持ち、ボランティアとして消防団活動に従事しています。会社員として中央市外へ勤務している方も多く入団しています。

その中には、夜勤や残業の多い団員もいますが、いつ起こるかわからないのが災害です。様々な形態の職業の方がいることで、より防災力の向上につながります

もちろん仕事など避けられない用事があればやむを得ませんし、その場合に参加を強要することもしていませんのでご安心下さい。

女性でも入団できますか?

「もちろん入団ができます!」

体力に自信がない人でも、防火啓発活動や、災害現場での後方支援など、活躍の場は数多くあります。女性の優しさや、細やかな配慮を活かした活動が、地域とのつながりをさらに深めてくれます。

また、女性消防団員は今後ますます必要とされる存在であり、全国的にも増加傾向にあります。

消防団に入って何かいいことはありますか?

「地域に仲間ができます!」

何よりも地域の同世代の人たちとのつながりが生まれます。

消防団に入って一気に地元の知り合いが増えたという人も少なくありません。その他、日常の消防団活動そのものが、通常ではかかわることの出来ない貴重な経験になるものと思います。

活動内容を教えてください

「災害時はもちろん、平常時にも活動しています!」

災害時の活動

1.消火活動

火災が発生すると、現場に駆けつけ、放水による消火活動や消防職員のサポート等をおこないます。

2.水防活動

台風や集中豪雨などにより、河川の氾濫や、道路の冠水などが起きないよう、土のう積みや交通誘導などをおこない、地域の被害軽減に努めます。

3.避難誘導・救助活動

地震などの災害が発生した場合は、地形や道路網、世帯状況などを熟知した消防団員が、避難誘導等をおこないます。

平常時の主な活動

1.出初式(1月)

年初めの式典です。各種功労章などの団員表彰、ポンプ車による色水の一斉放水などを行います。

2.火災予防運動(3月・11月)

毎年、春と秋に全国で実施される火災予防運動です。火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、住民に対して火災予防思想の普及を計るものです。

期間中は、消防車両による防火啓発パレードや、毎晩9時のサイレンを合図に市内を巡回パトロールします。

3.大会(7月)

消防技術の向上と士気の高揚を図るとともに、日頃の訓練の成果を示すことを目的とした総合訓練大会を実施します。

4.河川敷枯草焼却作業(1月)

空気の乾燥する時期に河川敷の枯れ草に火がつくと大きく燃え上がり、河原の中だけではなく、風向きによっては周囲にも燃え広がることもあるなど大変危険です。

そういった火災を予防するため、ポンプ車による放水などで安全を確保しながら枯草の焼却作業を実施しています。

 

上記にご紹介した活動以外にも、平常時は地域の消防設備・消防車両の点検消防訓練、救急法、水防技術の習得などに従事し、地域の防災力の向上に重要な役割を担っています

そのため、消防団は、地域における消防・防災の中核的存在として、今後も大いに活躍することが期待されています。

消防団員サポート事業

消防団員確保のため、下記のサポート事業を実施しています。

(1)消防団員サポート店事業
(2)運転免許取得費補助金交付制度

詳しくは下記のページをご覧下さい。

https://www.city.chuo.yamanashi.jp/soshiki/kikikanri/shoubou/shoubou/433.html

解体訓練
規律訓練

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この記事に関するお問い合わせ先

危機管理課 
〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8519
ファックス:055-274-7130

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