成年後見制度利用促進体制整備事業について

成年後見制度が必要な人がその人らしく住み慣れた地域で暮らしていくために、ご本人の意思を尊重しながら、ご本人に身近な親族、医療、福祉、地域等の関係者など様々な人がチームとなって支援していく仕組みづくりや、成年後見制度の利用促進などを行う中核機関を設置します。
中核機関の機能を適切に果たせるよう、福祉部福祉課が中心となって、高齢者、障がい者等のそれぞれの相談機関と連携して取り組んでいきます。

 

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地域共生社会実現に向けた権利擁護支援の推進

国では、第二期成年後見制度利用促進計画の中で、地域共生社会の実現という目的に向けて、本人を中心とした支援・活動における共通基盤となる考え方として「権利擁護支援」を位置づけ、権利擁護支援の地域連携ネットワークの一層の充実などの成年後見制度利用促進の取り組みをさらに進めることとしています。

 

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権利擁護支援とは?


自らの意思を自分で決定することができるように、ご本人の意思や考えを引き出す支援をしたり、身近な人からの経済的虐待や、財産上の不当な取引などの権利侵害から守り、地域社会へ参加し、共に自立した生活を送るための支援のことです。
 

成年後見制度とは?

認知症、知的障がい、精神障がいなどによって、物事を自分で決めることに不安や心配のある人が、様々な契約や手続きをするときに不利益をこうむったり、人としての尊厳がそこなわれることのないよう支援する制度です。

成年後見はやわかり 厚生労働省 (別サイトへリンク)

成年後見制度について、詳しい情報が記載されています。

中核機関の役割

○広報・啓発機能

広報等での制度の周知、市民や支援者向けに権利擁護に関する研修会等を実施します。

○相談機能

適切な制度の利用に向けて、相談支援、情報提供などを行います。必要に応じて専門機関 へつなぎます。

○親族申立支援

親族の方が申立をする際の書類作成等の支援を行います。

○成年後見制度利用促進機能(受任者調整)

後見人等候補者に関わる相談や調整を行います。

○後見人支援機能

後見人等として活動している方と連携し、継続的な支援を行います。

 

成年後見制度相談窓口

成年後見制度をはじめとする権利擁護に関する相談に応じます

制度全般に関すること

福祉部福祉課ふくし連携支援担当

TEL:055−274−8544

高齢者に関すること

地域包括支援センター(福祉部長寿推進課内)

TEL:055−274−8558

障がい者(児)に関すること

福祉部福祉課障がい福祉担当

TEL:055−274−8544

障がい者相談支援センター穂のか

TEL:055−274−1100

制度全般・日常生活自立支援事業に関すること

中央市社会福祉協議会(あんしんサポートセンターちゅうおう)

TEL:055−274−0294

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 福祉課 ふくし連携支援担当
〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8544
ファックス:055-274-1125

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