中央市学校給食センター

中央市学校給食センターはつぎのコンセプトに沿って建設/運営されています。

1.安全安心な学校給食が提供できる施設

文部科学省の「学校給食衛生管理の基準」に基づいた衛生的な施設です。

ドライシステムの導入により水が飛散しにくい構造の調理機器や床面に速乾性のある素材を使用することで施設内の乾燥状態を保ち、雑菌の繁殖を防ぎます。

食材の下処理区域や食器の洗浄区域と実際に食材を調理する区域を仕切ります。

調理する区域へ入るためには着替え・手洗い・エアシャワーの仕様が必要なため、構造的に通過する動線を限定し外部からの最近の流入、飛散を防ぐことができる安全、安心な施設です。

2.おいしく楽しい給食の提供ができる施設

保温時間が十分確保された食缶を採用することで、温かいもの・冷たいものをそれぞれ適温で提供します。

また、手作り献立を実践するとともに、食物アレルギーのある児童・生徒が少しでも安心して給食が食べられるように、アレルギー食専用調理室を設置し、担当の栄養士・調理員が除去食に対応します。

3.食育の充実している施設

市民全体の食育の場となるよう、2階から調理作業が見学できる見学通路や研修及び食育に関する講習が可能な研修室を設け、バリアフリーも考慮した市民に開かれた施設です。

4.災害対策が出来ている施設

米の備蓄庫を完備し、災害時の炊き出し等に対応できる機能を備えています。

5.環境への配慮にこだわった施設

地中熱ヒートポンプ給湯設備を採用し、CO2削減や省エネなど環境への配慮に取り組んでいます。