特定健診・がん検診

特定健診と特定保健指導

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防、改善のための特定健診・特定保健指導を行っています。

目的

  1. 生活習慣病の発症を未然に防ぐために、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の状態を見つけ出し、保健指導により改善に結びつけること
  2. 病気の早期発見をし、早期治療に結びつけること

内容

 腹囲測定、血液検査、尿検査、血圧測定、心電図などの基本健診です。

健診日程

 毎年7月~8月
 ※詳細は広報をご確認ください。

対象者

 30歳以上の市民

 ※40歳~74歳の国保以外の医療保険加入者本人は受診することができません。

申込

 4月中旬に「各種健診(人間ドック含む)ご案内と希望調査申込書について」を対象者全戸に郵送します。
 希望調査申込書に記入し、提出期限までに返送してください。

自己負担

 国保対象者:1,500円

 ※国保以外の医療保険の被扶養者は、保険者により助成額が異なるため保険者に確認してください。

各種がん検診

 がんは死亡原因の第1位です。
 早期発見がカギを握るがん検診を受診しましょう。

目的

 自覚症状がなくても、がんが体内に潜在していることはよくあります。自覚症状がでた時には末期がんの診断を受けることも多いです。
 がん検診の目的は、がんを早期に発見し、早期の治療でがんによる死亡を減少させることです。

内容

 胃がん(バリウムによる)検診、腹部超音波検診、大腸がん検診、肺CT検査、乳がん検診、胸部検診、骨粗しょう症検診、肝炎ウイルス検査、前立腺がん(PSA)検診

健診日程

毎年7月~8月

※詳細は広報をご確認ください。

対象者

30歳以上の市民

 但し

  • 肺CT検査は40歳以上でハイリスクの人
  • 肝炎ウイルス検査は健診を初めて受ける人や年度末年齢41歳の人など
  • 前立腺がん検診は50歳以上
  • 骨粗しょう症検診は40、45、50、55、60、65、70歳の女性

申込

4月中旬に「各種健診(人間ドック含む)ご案内と希望調査申込書について」を対象者全戸に郵送します。
希望調査申込書に希望を記入し、提出期限までに返送してください。

自己負担

 胃がん検診、腹部超音波検診:各600円
 大腸がん検診:300円
 前立腺がん検診:500円
 乳がん検診:1,100円
 骨粗しょう症検診:1,000円 
 肺CT検査:3,000円

人間ドック

 人間ドックは、1日の流れの中で健診を受け、結果が得られます。
 年に1回、ゆっくりとご自分の健康状態や日頃の生活状況を見直す良い機会にしましょう。

人間ドックの目的

 病気の早期発見・治療や、それ以前の段階で異常を発見し、生活習慣改善などで予防することを目的にしています。

健診内容

 腹囲測定、BMI、血液検査、尿検査、血圧測定、心電図、眼底検査、視聴覚検査、胃内視鏡検査、超音波検査、胸部レントゲン、子宮がん検診などの検査です。

健診日程

 6月~翌年2月末日

対象者

 40~74歳、77歳及び80歳で受診希望者(定員2,500人程度)

申込

 4月中旬に「各種健診(人間ドック含む)ご案内と希望調査申込書について」を対象者全戸に郵送します。
 希望調査申込書に希望を記入し、提出期限までに必ず返送してください。

 ※提出期限を過ぎた場合は受診することができません。
 ※総合健診と同時に選択することはできません。

自己負担

  国保加入者および国保以外の医療保険加入者の被扶養者:13,000~15,000円程度
  国保以外の医療保険加入者の本人:18,300~20,300円程度

 ※市の補助額は18,200円です。

医療機関

 JA山梨厚生連健康管理センター
 山梨厚生病院
 石和温泉病院
 甲府共立健診センター
 山梨病院健康管理センター

新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業

 がん検診受診率を向上させ、がんを早期に発見し、がんによる死亡者の減少を図ることを目的に、一定の年齢の人に「子宮頸がん」・「乳がん」のいずれかの無料クーポン券を発行しています。
 各検診の対象年齢者にはクーポン券を5月頃に個別に送付しますので、この機会に必ず受診しましょう。

 なお、中央市では乳がん検診・子宮頸がん検診の受診率は30%前後と低い状態です。一方で受診者の固定率は80%以上と高くなっています。

子宮頸がん検診

 子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの感染が主な原因で、20歳~30歳で急増しています。
 早期発見できれば、ほぼ完治するといわれています。

受診期間

 5月~翌1月末まで

対象年齢(4月1日現在の年齢)

 20歳の女性

乳がん検診

 乳がんは30歳代から増え始め、自己診断で発見できるがんです。
 日頃のチェックで早期発見を期待できます。

受診期間

 5月~翌1月末まで

対象年齢(4月1日現在の年齢)

 40歳の女性

子宮頸がん検診

 子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス感染で、20歳~30歳代で急増しています。
 令和3年度より、子宮がん検診の体制が変わり、受診間隔が2年に1回となっておりますので、定期的な検診受診をお願いいたします。

対象者

 21歳以上の女性(子宮頸がん無料クーポン券の対象者は除きます)

受診票発行期間および検診受診期間

 6月~翌1月末まで

自己負担

 1,200円(医療機関にお支払いください)

※助成は2年に1回となります。

申込

 4月中旬に「各種健診(人間ドック含む)ご案内と希望調査申込書について」を対象者全戸に郵送します。
 希望調査申込書に希望を記入し、提出期限までに返送してください。

提出期日までに申し込みできていない場合は、健康増進課までご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 健康増進担当
〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8542
ファックス:055-274-1125

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