ふるさとまつりで実施した「男女共同参画の目線で考える」防災のボードアンケートの結果をお知らせします

令和6年11月3日に開催された「第9回中央市ふるさとまつり」において実施した、ボードアンケートの結果についてお知らせします。

家庭内での防災について

問1:家の防災グッズの準備は主に誰が行っていますか?

  主に男性 主に女性

一緒に
準備している

準備を
していない
合計
男性の回答 9人 9人 11人 10人 39人
(32%)
女性の回答 5人 55人 14人 8人

82人
(68%)

合計 14人
(12%)
64人
(52%)
25人
(21%)
18人
(15%)
121人

 

参画グラフ1

アンケートからわかること

52%の家庭で防災グッズの準備は主に女性が行っていると回答していて、女性が家庭内での防災準備において重要な役割を果たしていることがわかります。
 また、21%の家庭で「一緒に準備している」と回答しており、家族全員で防災準備を行う意識が高まっていることが伺えます。しかし、15%の家庭で「準備していない」と回答しており、まだ防災準備が十分でない家庭も存在することを示しています。防災意識を高めるため啓発活動の必要があるということがわかります。

地域内での防災について

問2:ここ数年、地域の防災訓練に家庭内で主に誰が参加していますか?

  主に男性 主に女性

一緒に
参加している

参加を
していない
合計
男性の回答 13人 2人 6人 18人 39人
(32%)
女性の回答 11人 29人 20人 21人

81人
(68%)

合計 24人
(20%)
31人
(26%)
26人
(22%)
39人
(32%)
120人
参画グラフ2

アンケートからわかること

32%の人が「防災訓練に参加をしていない」と回答しており、参加を促進するための啓発活動の必要があるということがわかりました。
また、22%の家庭で「一緒に参加している」と回答しており、家族全員で防災訓練に参加する意識が高まっていることが伺えます。
 

問3:ここ数年、地域の防災訓練に参加していない理由を教えてください。

  日程が
合わなかった
興味が
なかった

重要性を
感じなかった

存在を
知らなかった
合計
男性の回答 9人 3人 0人 13人 25人
(38%)
女性の回答 28人 2人 0人 10人

40人
(62%)

合計 37人
(57%)
5人
(8%)
0人
(0%)
23人
(35%)
65人
参画グラフ3

35%の人が「存在を知らなかった」と回答していることから、訓練の情報をより広く周知する必要があるということがわかります。
 

災害時の避難所について

男女共同参画の視点で避難所生活において最も大切なことは何だと思いますか?

  プライバシーに配慮した
仕切り等が
ある
動線も含め
男女別で
生活スペースが分かれている

女性用品の
支援物資は
女性が配布する等の配慮がある

授乳スペース・
キッズスペース
などがある
合計
男性の
回答
29人 4人 4人 2人 39人
(24%)
女性の
回答
70人 14人 24人 13人

121人
(76%)

合計 99人
(62%)
18人
(11%)
28人
(18%)
15人
(9%)
160人
参画グラフ4

62%の人が「プライバシーに配慮した仕切り等がある」と回答しており、避難所でのプライバシーの確保が最も重要視されていることがわかります。
また、18%の人が「女性用品の支援物資は女性が配布する等の配慮がある」と回答しており、女性が安心して必要な物資を受け取れるようにするための配慮が重要だと示しています。

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