令和5年の県内における交通事故発生状況

山梨県警察の発表によると、令和5年の県内における交通事故発生状況は、発生件数2,112件(前年同期比+93件)、負傷者数2,595人(前年同期比+79人)と交通事故総量は増加しました。また、死者数も同様に29人(前年同期比+4人)と増加しております。

詳細な状況は次のとおりです。

1.交通死亡事故の情勢

交通死亡事故の推移

交通死亡事故発生件数は、令和元年から令和5年の5年間では令和元年が1番高く、令和5年は3番目に高い水準です。

2.令和5年の死亡事故の特徴

令和5年、山梨県では29件の交通死亡事故が発生しています。

前方不注意、歩行者妨害等の事故が多い

29件の死亡事故うち、6件(20.6%)が前方不注意による事故です。

次に多いのが、歩行者妨害等による事故が5件(17.2%)でした。

高齢者の交通事故情勢

令和5年における高齢者交通事故の発生件数は、812件で前年比+44件となります。

また、高齢者の事故死者は29人中19人で、65.5%が高齢者です。

 

飲酒運転による交通事故情勢

令和5年もいまだ飲酒運転による交通事故はあり、2名の死者が出ている状況です。

飲酒事故を起こした場合、行政処分+社会的制裁を受けることとなります。

飲酒運転は運転者本人だけでなく、お酒を提供した人や運転させた人、同乗した人も厳しく罰せられます。

運転する人は「飲酒運転は絶対にしない!」、周りの人も「飲酒運転を絶対にさせない!」という強い意志を持ち、みんなで飲酒運転を根絶しましょう。

市民の皆様も自分のため、また家族を守るためにも悲惨な交通事故に遭わないようにしましょう。

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