調理場レイアウトの紹介

中央市学校給食センター内を紹介します。

給食センターレイアウト

給食センターでは安心安全な学校給食を提供するために、部屋ごとに役割が決まっています。

1.前室

→調理場入場前の手洗い及びアルコール消毒の徹底、身だしなみの確認を行います。非汚染区へ入場の際はエアシャワーで着衣に付着したホコリや毛髪などを除去します。

前室

2.野菜下処理室

→4回洗い可能なシンクを複数ライン配置し、野菜の種類によって洗浄ラインを使い分かることで、洗浄をしっかり行います。また、人体に無害で殺菌効果の高い電解水を使用することで野菜類をより一層安全に洗浄します。

野菜下処理室

3.魚肉類下処理室

→肉や魚の下ごしらえを行います。下ごしらえを終えた食材は、パススルー方式にて連続フライヤーや、スチームコンベクションオーブンへ送られます。

魚肉類下処理室

4.揚物・焼物・蒸物調理室

→連続フライヤーやスチームコンベクションオーブンなど各種加熱調理機器を使い、揚物・焼物・蒸物などの加熱調理を行います。

連続フライヤー

5.煮炊き調理室

→主に大きな回転釜を使い、汁物や煮物の大量調理を行います。容量が大きいため、大量の食材を使った調理が可能です。

回転釜

6.サラダ・和え物室

→冷菜類を使ったサラダや和え物など、専用の撹拌窯を使用することで衛生管理面に配慮し素早く調理を行います。

サラダ・和え物室

7.炊飯室

→洗米機から充填機へ自動で送米、浸漬された定量のお米が釜へと充填され注水されます。連続炊飯機へ投入することで大量のごはんが連続でおいしく炊飯されます。炊飯後の反転やほぐし作業、炊飯釜の洗浄に至るまで一連の工程をシステム化していします。

連続炊飯器

8.アレルギー調理室

→専用の調理室を設置することで、誤混入防止を徹底し、専任の栄養士・調理員のもとアレルギー除去食に対応します。

アレルギー調理室

9.コンテナ室

→食缶等の積込や改修後の洗浄された食器類の消毒保管を行います。食器やトレー等はコンテナに収容したまま天吊り式コンテナ消毒装置に接続し、翌日までコンテナ内で消毒・保管します。

コンテナ室

10.洗浄室

→食器や食缶、コンテナも自動的にしっかり洗浄します。カゴごと洗浄機等で洗浄し、作業の効率化と省エネ化を図ります。

洗浄室

この記事に関するお問い合わせ先

教育総務課 
〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8521
ファックス:055-274-7132

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