GIGAスクール構想

「GIGAスクール構想(Global and Innovation Gateway forAll【全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉】」は、文部科学省が提唱する事業であり、多様なこどもたちを誰一人取り残すことなく、子どもたち一人一人に個別最適化され、資質・能力を一層育成できる情報教育環境を実現することを目指したものです。

本市においても以下の取り組みを行っている中で、令和3年6月より運用を開始しています。

中央市での取り組み

児童生徒1人1台端末の整備

市内小中学校8校に通う児童・生徒1人1人にchromebook端末を用意しました。また、児童・生徒1人1人にGoogleworkspaceのアカウントを作成しました。
chromebookHP360G3EE

学校で使用している端末「Chromebook」

市内小中学校全校に高速大容量ネットワークの整備

今までのネットワーク環境はパソコン教室でのみ限定的に使用していましたが、GIGAスクール構想の実現に向けて、普通教室及び特別支援教室においてネットワーク環境が活用できるよう整備しました。
AP

学校内普通教室に1台設置されているアクセスポイントです。この機械からネットワークへ飛び出すことができます。

学習用ソフトの導入

子どもたちが授業等で学習に取り組めるよう学習用ソフト「E-ライブラリアドバンス」を導入しました。こどもたちのGoogleworkspaceのアカウントでログインすることで、子どもたちが取り組みたい単元の問題に挑戦したり、先生から課題を配布したりすることができるソフトを導入しました。

フィルタリングソフトの導入

子どもたちが「安心・安全・快適」に活用ができるように学習に必要のないページへのアクセスを制限したり、ウイルス対策として安全なページと危険なページの区分けをしたりすることができるソフトを導入しました。

授業支援ソフトの導入

多種多様な児童・生徒に対応できるよう子どもたちの画面をモニタリングしたり、先生の授業進行必要なページを遠隔操作で開いたりすることができるソフトを導入しました。

ICT支援員による技術的指導

ICT教育において専門的な知識を有する者をICT支援員として派遣する業務を委託し、市内のすべての学校の先生を対象に支援をし、上手なICT機器の活用ができることを目指しています。

新着情報

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