西関東アンサンブルコンテストで銀賞を受賞した田富中吹奏楽部を取材しました!

1月28日(土曜日)に行われた第28回西関東アンサンブルコンテストにおいて、田富中学校吹奏楽部のみなさんがサクソフォン三重奏で出場し、銀賞を受賞しました。

出場したのは、田富中学校吹奏楽部の佐々木南さん(2年生)、佐野愛梨さん(2年生)、高野結意さん(1年生 ※高の字ははしごだか)の3人です。

山梨県代表として大会に出場した3人に、大会を振り返りながらお話を伺いました。

大会を振り返って

佐々木南さん(アルトサックス)

昨年の先輩方も県代表として出場した大会でしたので、私たちもこの大会に出場することができて嬉しかったです。

アンサンブルコンテストは、今までで一番成長できた大会だったと思います。結果は銀賞を受賞し、昨年の結果を超えることができました。

佐野愛梨さん(テナーサックス)

県代表を目標に毎日練習してきました。県代表に決まったときは、「私たちが出場できるんだ」という実感が湧きました。

アンサンブルコンテストへの出場が決まってからは、他の部員より練習時間が多かったこともあり大変でしたが、みんなの応援もあって頑張ることができました。

高野結意さん(バリトンサックス)

私だけ1年生ということもあり不安でいっぱいでしたが、先輩たちが優しく励ましてくれました。

アンサンブルコンテストは、私にとって初めて県代表として参加した大会でした。本番ではミスをしてしまった部分もありましたが、それを含めていい経験になりました。

大会に向けての練習などの様子はどうでしたか

他にもアンサンブルコンテストに出たかったという部員もいたなかで、私たちサックスの3人が選ばれて、プレッシャーも感じていました。大会では「エンパシー」という曲を演奏しましたが、練習期間も短くて、みんなで苦労しました。特に1年生の高野さんは演奏曲が決まってからバリトンサックスを練習し始めたので、本番まで2か月くらいしかなくて、大変だったと思いますが、がんばって2年生についてきてくれました。

そんな私たちに、部員のみんなが内緒でお守りを作ってくれました。みんなからの応援メッセージが書いてあり、とても嬉しかったし、吹奏楽部みんなの代表として頑張ろうという気持ちが強くなりました。

本番でもこのお守りをポケットに入れて演奏したので、みんなのおかげでいい結果が出せたと思っています。

大会当日の様子や、演奏が終わったときの感想はどうでしたか

大会当日は、大きな会場で観客も多かったのでとても緊張しましたが、みんなで「頑張ろう」と励まし合いながら、本番に臨みました。

演奏後は「やりきった」という思いもありましたが、少しミスをしてしまった部分もあるので「悔しい」という思いもあります。でも、初めて出場した大会としてはよくできていたと思うし、結果も銀賞をとれたので、貴重な経験をさせていただけたことに感謝しています。

今後の抱負や目標を教えてください

苦しいこともありましたが、3人で経験したことを部員のみんなに伝えていき、次は全員で夏のコンクールで県代表と西関東代表を目指していきたいです。また、部員も少ないなかではありますが、いい音楽を作っていけるように練習して、次の大会では金賞をとることができるように頑張りたいです。

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