秋山寿彦さん(66歳)

秋山寿彦(1)

上三條自治会。中学、高校、大学と陸上長距離選手として活躍されました。

1984年の東京国際マラソンで当時の山梨県最高記録を樹立。八ヶ岳ロードレースでは、1987年から個人20キロで6連覇を果たしました。

その後、山梨県一周駅伝競走大会の中央市・昭和町チームの監督を10年ほど務めたほか、山梨陸上競技会の役員、公式審判員として陸上競技に携わってこられました。

聖火ランナーの応募動機を教えてください

私が陸上競技に興味を持ったきっかけは、小学4年生の時に開催された東京オリンピックのマラソンで銅メダリストとなった円谷幸吉選手の走る姿を見て感動したことにあります。
走ることに打ち込んできたランナー人生の集大成として、聖火ランナーに参加したいと思い応募しました。

 

聖火ランナーに選ばれたときはどう思いましたか?

秋山寿彦さん対談の様子

聖火ランナーに対して想いを聞くことができました

大勢の募集がある中で、自分を聖火ランナーとして選んでいただいたことに感謝しています。

長年走ってきたことが報われたなと感じました。

聖火リレーに向けてトレーニングを行っていますか?

聖火ランナーに決まってからは、筋力や体力が落ちないよう、腕立て伏せやスクワットなどの筋力トレーニングやストレッチをしています。

また、週に2~3回程度走っています。

走る秋山さん

聖火ランナーとして走るため、ランニング中です!

新型コロナウイルス感染症の影響で聖火リレーの延期が決定した時はどう思いましたか?

当時の状況では延期も仕方がないことで、走れるようになったら全力を尽くそうと思っていました。こんなにもコロナの影響が続くとは想像できなかったですね。

 

聖火リレーに向けての一言をお願いします

まずは、聖火ランナーとして無事に役目を果たしたいと思っています。

個人的な気持ちとしては、ロードレースや駅伝で走る時とは違った景色を楽しみたいと思っています。

また、これまで一緒に走ってきた仲間や関係者の代表としてランナーを務めるという気持ちもあるので、私の姿を見て刺激を受けてくれたら嬉しいです。