中央市長あいさつ

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まだまだ夏のような暑さが続いておりますが、朝夕に吹く風は、どこかしら秋の気配を感じさせてくれます。

 

9月1日は防災の日であり、その由来となります1923年の関東大震災の発生から100年の節目にあたります。

100年前の今日、相模湾を震源としたマグニチュード7.9と推定される地震が発生し、山梨県をはじめ、東京・千葉・埼玉などで震度6を観測したほか、広い範囲で大きな揺れが観測され、県内でも死者20名、家屋の全壊1700棟余りの被害が確認されました。

発生が昼食の時間と重なったことから、大規模な延焼火災により被害が拡大し、死者・行方不明者が10万5千人余りにのぼる、日本の災害史上最大の被害をもたらした震災となりました。

9月号の広報ちゅうおうに、震災関連情報とともに案内をしております、内閣府の防災情報特設ホームページ「関東大震災100年」では、この節目の年に、改めて震災の記憶や教訓を継承し、一人ひとりの防災意識の向上につなげることを目的として、震災に関する様々な情報発信を行っております。

市民の皆様におかれましても、内容をご確認いただき、ご家族や地域の皆様と防災について考え、災害に備える機会にしていただきたいと思います。

私も改めて過去の災害に学び、私の使命であります市民の皆様の生命と財産を守るため、各種防災対策の強化に全力で取り組んでまいります。

 

 

令和5年9月1日

中央市長 望月 智

 

 

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