令和4年5月30日の市長定例記者会見要旨をお知らせします

令和4年第2回定例議会記者会見

日時

令和4年5月30日(月曜日) 午後2時00分~2時30分

会場

中央市役所本館2階 防災対策室

出席者

報道機関 山梨日日新聞社、朝日新聞社、山梨建設新聞社、読売新聞社、時事通信社

市 職 員   市長 総務課長 政策秘書課長 財政課長

配付資料 令和4年第2回中央市議会定例会議案 [報道用資料]

内容

政策秘書課長:令和4年第2回中央市議会定例会にむけての定例記者会見を始める。時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。

市 長 : 本日の議会運営委員会で、会期日程は6月7日から6月21日までの15日間とすることで申し合わせを行った。

今議会に市から提出する案件については

・条例関係    7件(制定0件 改正7件)

・予算関係    8件(令和4年度補正予算8件)

・その他       3件(動産取得の件1件、市道路線認定の件1件、市道路線廃止の件1件)

・報告関係    3件(令和3年度予算繰越の件3件)

資料に沿って、条例関係、予算関係、その他、報告関係の概要を説明。

 

定例記者会見会場の様子
定例記者会見全体

(主な質疑応答)

記 者:  補正予算の中で成島2号公園をリニア建設に伴い動かす予定があるが、内容についてどんな公園になるのか。

市 長:  玉穂中央児童館を取り壊して更地にして公園を拡張する。主だった公園整備ではなく、今の西側の公園の拡張となる。

記 者:  新たな構造物ができるのではなく、更地で子どもが遊べる広場となるということで良いか。

市 長: その通りで良い。

記 者: 子ども医療費助成金支給事業10,277,000円とあるが、これは市長が公約していた18歳未満の子どもの医療費の無償化を早々に6月補正で盛り込んだということで良いのか。

市 長: 16歳から18歳までの858名分の医療費の予算計上となっている。公約に掲げた予算であり、それに向けた条例改正も行う予定となっている。

記 者: 副市長の人事についてはどのようになっているのか。

市 長: 副市長の人事については、検討中であり、人選中である。

記 者: 副市長にはどういった人材を求めていて、いつぐらいにと考えているのか。また、補正の中で、公約の部分を整理して教えてほしい。

市 長: はじめに、副市長の人事については、詳細は控えさせていただきたい。次に今回の予算の中で公約に掲げているものとしては、民生費の児童館の管理、保育園の環境整備、子ども医療費、それと学校関係についても安全安心のための防犯対策など、まずは取り急ぎこれらの予算計上を行った。引き続き、他の公約についても順次予算対応をしていく。

記 者: 防犯カメラは今全くない状態なのか、それともあるものを増やしていくのか。

市 長: 防犯カメラの設置のない学校にカメラを設置する。また、保育園の6園にも新たに設置をしていく。

記 者: 子ども医療費であるが、議案第34号での施行日は10月1日となっているが、10月からということで良いか。

市 長:  その通りで良い。

記 者:  保育園費のおむつの持ち帰りを廃止するとあるが、どのような目的、思いがあるのか、またいつから実施するのか。

市 長: 政策に掲げている一項であり、市内6園の保育園に対し、おむつの持ち帰りを廃止していきたいとの強い思いがある。今回、それに対応する機器を各園に購入する予定。実施というかたちではなく、試行的に行い、問題点を取りまとめる中で実施に向けて整えていきたい。

記 者: しばらくは、試行的に行い、各園から意見を頂くということで良いか。

市 長: その通りで良い。

記 者: その処分についてはどのように考えているのか。

市 長: 事業系のごみ収集を各業者にお願いしている。そこで対応が可能と聞いている。

記 者: 処分に関しては追加の費用は、特に今のところはなしで良いか。

市 長: その通りで良い。

記 者: 上水道事業会計が大きな補正額となっているが内容を詳しく伺いたい。

市 長: 補正額171,337,000円についての内訳は、配水設備拡張費23,100,000円は、流通団地内の配水管拡張工事と、布施の配水場内の応急給水塔の設置工事になっている。次の排水管設備改良費55,737,000円は、リバーサイド地内の配水場の更新設計業務、布施地区の配水管の布設替えの詳細設計業務、東花輪地内の非常時連絡管の設置に伴う設計業務、西花輪地内の下水工事に伴う配水管の布設替えの業務委託、藤巻用水路の工事に伴う配水管の布設替えの詳細設計業務になっている。排水管設備改良工事費92,500,000円については、リバーサイド地区の配水管の布設替え工事、受託工事に伴う配水管の布設工事との内容になっている。

記 者: 関原に新しい浄水場を作るとの話があるが、その関連の経費は計上してあるのか。

市 長: 今回の補正には、関原の配水場建設に伴う予算は入っていない。

記 者: 保育園の統廃合の関係で、田富の第2、第3保育園を統合して、第2保育園を改築すると示されてるが、そのスケジュールはどのようになっているのか。

市 長: 現在は庁内で検討している段階であり、スケジュールをお伝えする段階ではない。今後はその部分を詰めていきたい。

記 者:  計画で示されている方針に変わりなく、内容について検討しているとのことで良いか。

市 長: その通りで良い。公設公営か、民設民営か、公設民営になるのか、その辺の検討をしている。

記 者: 再度、おむつの件で伺いたい。先ほど、おむつの持ち帰り廃止について強い思いがあると話していたが、どのようなところに強い思いがあるのか。また、購入される機器はどんなものなのか。

市 長: 選挙中、子育て支援についての思いを伝えてきた際に、保護者の方からおむつの持ち帰りを廃止にしてもらえないかとの声を聴いた。これにより、予算の計上をして検証していこうという思いに繋がった。おむつを持ち帰るという保護者の負担軽減を一番に考えている。また、購入する機器は、災害用のトイレに、使ったおむつを入れて、ビニールを圧着する機械を購入する予定。

政策秘書課長: 他に質問がなければ以上で定例記者会見を終了する。

※言葉使いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。

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