令和5年6月1日の市長定例記者会見要旨をお知らせします
令和5年第2回定例議会記者会見
日時
令和5年6月1日(木曜日) 午後2時00分~2時30分
会場
中央市役所本館 2階 防災対策室
出席者
報道機関 山梨日日新聞社 読売新聞社 朝日新聞社 山梨建設新聞社 時事通信社
出 席 者 市長 副市長 総務課長 政策秘書課長 財政課長
配付資料 令和5年第2回中央市議会定例会議案 [報道用資料]
政策秘書課長:令和5年第2回定例議会に向けての定例記者会見を始める。時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。
市 長:本日の議会運営委員会で、会期日程は6月8日から6月22日までの15日間とすることで申し合わせを行った。
今議会に市から提出する案件について、
・条例関係 1件(改正1件)
・予算関係 4件(令和5年度補正予算4件)
・その他関係 1件(契約締結の件)
・報告関係 4件(令和4年度一般会計予算繰越3件、令和4年度企業会計予算繰越1件)
資料に沿って、条例関係、予算関係、報告関係の概要を説明する。
(主な質疑応答)
記 者:補正予算の内容でお聞きしたいが、農業振興費が4億2,744万1千円とあり、事業者への整備補助が主なものとのことであるがどのような品目が対象となるのか、それと対象となる事業者の数はどれくらいいるのか。
市 長: これについては、株式会社シャトレーゼで農業法人を立ち上げ、いちごハウスを建設するため、国の補助を充てて事業を行うことになっている。国からの補助がおよそ4億円で、国から県に降りて県から市へ、市からシャトレーゼへ補助する流れとなっている。農業者支援という形ではあるが、シャトレーゼの農場への設備支援ということになる。
記 者:新しく造られるのか。
市 長: 見込みの通り、新たに借地して、事業面積としては2.6ヘクタール、場所は、工場の西側になる。
記 者:これは、いつ頃から整備を始めて、いつ開業になるのか。
市 長:近いうちに事業は開始となるが、スケジュールの詳細は担当課である産業課へ確認いただきたい。
記 者:文化財費の埋蔵文化財発掘調査事業は、二子塚古墳のことであると思うが、どのような発見があって、今後どのようにしていくのか概要を教えてほしい。
市 長:この二子塚古墳は、圃場整備として掘削していたところ、前方後方墳という、県内2例目の古墳が発見された。この前方後方墳は、既に発見されていた1例目よりも規模が大きい古墳であったため、残しておきたいとのことで、現在、古墳を残しつつその上に圃場ができないかと県と協議をしている。市では県から調査費をいただく中で、後世に残せるようにしていきたい。今後の活用方法については、まだ具体化されてはいない。
記 者:今回の予算の中で、力を入れていることや新たな取組を教えてほしい。
市 長:学校給食費については、令和4年度の3学期を無償化とし、2回目として令和5年度の1学期、今回、地方創生の臨時交付金を活用しながら、3回目として、2学期3学期を無償化にする。これにより令和5年度中は、すべて給食費が無償化となった。今回の補正予算額は、全体で5億6,648万1千円となっているが、先ほどの農業振興費の予算が4億ほどを占めていて、その他は、低所得世帯に対する給付金の9,326万7千円、また、少額ではあるが、保育園費で、市内の各保育園に防犯対策としての防犯灯の設置や、現在市内の6保育園はオムツの持ち帰りを廃止しているが、私立の園においても実施となるための支援、不足している3歳未満の保育の受入を補うため、認定こども園の開設事業者への整備補助を見込んでいる。
記 者: 6保育園に防犯灯を設置するとのことだが、予算はどこについているのか。
市 長:保育園費の各園の管理事業費に含まれている。
記 者:各園は何ヶ所の設置予定なのか。
市 長:大きな園もあるので、各園で設置数は異なっている。
記 者:新しく認定こども園が開設される場所はどこなのか。
市 長:現在、空き家となっている場所を買い取って、改修を行う予定、場所は玉穂南小学校の東側となっている。
政策秘書課長:他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。
※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。
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