令和5年8月25日の市長定例記者会見要旨をお知らせします

令和5年第3回定例議会記者会見

日時

令和5年8月25日(金曜日) 午後2時00分~2時30分

会場

中央市役所本館 2階 201会議室

出席者

報道機関 山梨日日新聞社 読売新聞社 朝日新聞社 山梨建設新聞社 NHK

出 席 者   市長 副市長 総務課長 政策秘書課長 財政課長

配付資料 令和5年第3回中央市議会定例会議案 [報道用資料]

 

政策秘書課長: 令和5年第3回定例議会に向けての定例記者会見を始める。

時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。

 

市 長 : 本日の議会運営委員会で、会期日程は9月1日から9月22日までの22日間とすることで申し合わせを行った。

今議会に市から提出する案件について、

・条例関係 4件(改正4件)

・予算関係 7件(令和5年度補正予算7件)

・決算関係 10件(令和4年度決算認定の件10件)

・その他関係 3件(道路線認定、廃止、変更の件3件)

・報告関係 3件(令和4年度一般会計予算継続費の精算、令和4年度健全化判断比率の報告、令和4年度資金不足比率の報告の件)

資料に沿って、条例関係、予算関係等の概要を説明する。

 

 

230825記者会見
230825記者会見全体

(主な質疑応答)

記 者:総合防災公園はいつ頃に供用開始となるのか。

市 長: 来年の2月に供用を開始する。すでにフットサル場は供用を開始しているので、その他の芝生広場やサッカー場のグラウンドの部分の供用開始を来年の2月に予定している。それに向けた使用料を見直すための条例改正も今回予定している。

記 者:有料となるのはどの部分なのか、また使用料はどのくらいなのか。

市 長:今回、有料となるのは、芝生広場とサッカー場。サッカー場は市内者が昼間650円、夜間は1,250円、芝生広場は昼間が1,600円、夜間が2,200円となり、市外者は市内者の倍の額としている。

記 者:それ以外は無料という事で良いのか。

市 長:有料公園施設以外は、自由に入っていただくことができ、水遊びができる広場もあるので、お子さん連れで楽しめる公園になる。

記 者:保育園費と児童館費にそれぞれ施設整備事業費を補正予算としているが、内容を詳しく聞きたい。

市 長:保育園費の1,232万6千円は、現在、第2保育園と第3保育園を統合する計画を進めており、第2保育園を取り壊して、そこに新たな保育園を建てる予定である。その為、一時的に第2保育園に通っているお子さんを第3保育園で受け入れていく必要があり、それに伴う駐車場を、第3保育園の南側に1反ほど借りて臨時の駐車場として整備する費用が計上されている。借地料と工事費などの諸費用として1,232万6千円となっている。

記 者: 児童館の施設整備事業費とはどのような内容か。

市 長:玉穂地区にあった玉穂北部児童館は、現在はれんげ児童館に機能集約したため使用していない。そこは、借りていた土地であったため、取り壊して原状復旧をしていく。

記 者: 借りていた土地なので地権者に返すということか。

市 長:見込みのとおり。

記 者:企画費の移住定住推進事業費で1,700万円を追加補正しているが、これは、奨学金の返済を補助する事業で、各市町村でも導入を進めているということであるが、当初の想定数を超えてきているということは潜在的なニーズがあるということなのか、どのような背景があって増額としているのか。

市 長:1,700万円の内訳は、奨学金返還支援事業に1,000万円、残りの700万円が移住支援金交付事業の補正額である。当初、移住支援金は1世帯分を見込んでいたところを3世帯分に、奨学金返還支援も当初50人分の見込みであったが、ニーズがあるとのことで新たに50人分を追加した。その辺の分析については政策秘書課長から報告する。

政策秘書課長:移住支援金交付事業については、以前から実施していたが、それほど申請がなく、令和5年度の当初予算も1世帯分として見込んでいたところ、周知が進み、また、実際に相談なども増えてきているため補正をしている。奨学金返還支援については、今年度からの事業であり、当初予算作成の際にはどの程度の申請があるのかが明確ではない状況であったため、50人分で1,000万円と計上していたが、年度が始まり、受付を開始したところ、多くの相談があり50人以上の申請が見込まれるとして今回補正をしている。

記 者:それだけ多くのニーズがあるということが分かったということか。

政策秘書課長:見込みのとおり。

記 者:奨学金返還支援事業については、対象となる人はどのような人なのか。

政策秘書課長:対象者は、奨学金の返還を始めている30歳未満の者であり、1年間で上限20万円、最長5年間としている。

記 者:公園管理費の健康遊具とはどのようなものなのか。

市 長:ぶら下がったり、ストレッチをする遊具であり、公園を利用する方が、ウォーキングしながら遊具を使って体をほぐしてもらうために設置する。

政策秘書課長:他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。

 

※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。

 

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