令和5年11月28日の市長定例記者会見要旨をお知らせします

令和5年第4回定例議会記者会見

日時

令和5年11月28日(火曜日) 午後2時00分~2時30分

会場

中央市役所本館 2階 防災対策室

出席者

報道機関 山梨日日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、山梨建設新聞社

出 席 者   市長 副市長 総務課長 政策秘書課長 財政課長

配付資料 令和5年第4回中央市議会定例会議案 [報道用資料]

 

政策秘書課長: 令和5年第4回定例議会に向けての定例記者会見を始める。

時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。

 

市 長 :本日の議会運営委員会で、会期日程は12月5日から12月19日までの15日間とすることで申し合わせを行った。

今議会に市から提出する案件については、

・条例関係 8件(制定3件、改正5件)

・予算関係 10件(令和5年度補正予算10件)

・その他関係 1件(中巨摩広域事務組合の事務及び

規約の変更の件1件)

 

資料に沿って、条例関係、予算関係等の概要を説明する。

令和5年第4回市長定例記者会見写真
令和5年第4回市長定例記者会見全体写真

(主な質疑応答)

記 者:予算の中で、教育費、学校長寿命化等推進事業に田富小学校の変更設計とあるが、この内容について伺いたい。

財政課長: 変更設計の内容は、有事の際にこの小学校を福祉避難所として機能するようにするもののほか、既存の施設の一部を改修するものなどが含まれている。

記 者:それは既存の施設との接続という事か。

財政課長:法令等に基づき必要とされる工事に関しての対応になる。 併設等ではなく、有事の際に学校の授業が行えない状況となった時に、福祉避難所として対応ができるための設計変更となる 。

記 者:もう一点、新しく組織内容を変更するとのことだが、その理由やねらい、それに伴うシステムなどの変更費用が計上させているが、庁舎内の間仕切り等の変更はあるのか。

市 長:現在は参事職を配置しているが、その参事は自身の課の課長でありながら、他課との連携をとっている。今回の行政組織条例の制定により、部制として部長職を配置し、他課との連携を密にとって、速やかな対応をしていく、また、つながりを強化していきたいと考えている。間仕切りなどの大きな改修はない。

記 者:参事職は今後どうなるのか。

市 長:参事職は廃止し、部長職を置くことになる。

記 者:その狙いは、横断的な対応をしていくといったことで良いのか。

市 長:見込みのとおり。各部門の機能をさらに強化させていく。そのために部長を置いて、その下に課長がいる、そのような体制をとりたいと考えている。

記 者:土木費の住宅管理費で、アスベストの検出による費用としているが、どのような状態であったのか、露出した状態であったのか。

財政課長: アスベストの関係は、吹付の状態ではなく含有ということである為、解体にあたっての危険性があるという事での対応になる。

記 者:1970年代などの古い建物で人に触れない部分に使われていて、それが解体にあたって飛散する可能性がある為、封じ込めなどの作業をしていく、そのような理解で良いか。

財政課長:見込みのとおり。含有とのことなので、飛散している状況ではない。

記 者:教育費に「外国籍児童生徒の第三の居場所事業」のプレオープンの費用とあるがこれはどのような事業なのか。

市 長:中央市の場合、人口比率からも約8%の外国籍の方がいる。そのため、外国籍の児童生徒も非常に多く、その児童生徒が学校などで スムーズな授業や生活ができるよう、まずは日本語の勉強をしてもらうために、指導者3名を配置し、第3の居場所としていく。財源として、B&G財団から補助があり、それに向けた改修を6年度から始める。事業費は準備費ということで、田富総合会館で準備をしていく。

記 者:プレオープンは、いつから運用を始めるのか。

財政課長:プレオープンについては3月からを予定している。場所は既存の田富総合会館の応接室などを活用する予定。実際には、今後、別の正式な場所を改修して実施していく。

記 者:機構改革で6つの部を作るということだが、これまでの課がその中に納まるというイメージで良いのか。

政策秘書課長:新しい部を6つ作って、その下に各課が配置され、各課については、水道課と下水道課を一つの課に、また都市計画課と企業立地推進室をまちづくり推進課として見直しをしていく。

記 者:階級はどのようになるのか。

政策秘書課長:これまでの参事職が、部長職に移行し、課長職は現行とおりとなる。

記 者:予算で、教育費に玉穂中学校の階段昇降機とあるが、階段の脇にレールがつくものであるのか、また、改修するのか、それとも新たに設置するのか。

市 長:新規であり、そのような設備としている。設置することで状況に応じた対応ができると考えている。

記 者:そのほかの小中学校には昇降機はあるのか。

市 長:新しく建てられた田富北小学校は、ユニバーサルデザインとして一定の基準により、エレベーターが設置されているため、他の学校についても追って対応していかなければならないと思っている。

政策秘書課長:他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。

 

※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。

 

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