令和6年2月21日の市長定例記者会見要旨をお知らせします

令和6年第1回定例議会記者会見

日時

令和6年2月21日(水曜日) 午後2時00分~2時30分

会場

中央市役所本館 2階 201会議室

出席者

報道機関 山梨日日新聞社、時事通信社、朝日新聞社、山梨建設新聞社

出 席 者   市長 副市長 総務課長 政策秘書課長 財政課長

配付資料 令和6年第1回中央市議会定例会議案 [報道用資料]

 

政策秘書課長: 令和6年第1回定例議会に向けての定例記者会見を始める。

時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。

 

市 長 :本日の議会運営委員会で、会期日程は2月28日から3月21日までの23日間とすることで申し合わせを行った。

今議会に市から提出する案件については、

・専決処分の承認 1件

・条例関係 13件(制定1件、改正11件、廃止1件)

・予算関係 13件(令和5年度補正予算3件、令和6年度当初予算10件)

・その他関係 4件(中央市道認定1件、変更1件、廃止1件、山梨県市町村総合事務組合規約の変更の件1件)

・報告関係 2件(和解及び損害賠償額の決定の件2件)

 

資料に沿って、条例関係、予算関係等の概要を説明する。

20240221記者会見全体2
20240221記者会見市長

(主な質疑応答)

記 者:条例関係の、議案第2号の都市計画法に基づく制定については、この中に土地利用転換ゾーンも含まれていると思うが、そことの整合性も踏まえて、この辺りは宅地にしたい、ここは企業立地としていきたいなどのゾーニングはあるのか。

市 長: まちづくりの重点促進地域については、中央市まちづくりアクションプランの中で方向性を決めている。この計画は年度末には策定となり、ゾーニングも決まってくる。この計画と中央市都市計画法第34条第11号との整合性も当然図って行っていく。

記 者:同じく、都市計画法に基づく制定について、市街化調整区域の中で規制を緩和することで建物の開発ができてくるということだが、この制定が必要とされる地域はどのようなところなのか。また、その目的は。

市 長:地域については、条例の中で定めている。定住人口を増やしていくことが目的である。

記 者:リニアの開業に向けてということも含めていると思うが、どのようなエリアで定住人口を増やしていくと想定しているのか。

市 長: 中央市都市計画マスタープランの中での土地利用の転換を検討すると示されているエリアを中心に、住宅地に近い市街化調整区域など、リニア開業に向けてのにぎわいや活気のあるまちづくりを目指している。

記 者:保育料の無償化について、これまでは、第2子、第3子は無償化としていたのか。

市 長:これまでは、国の基準に沿った中での対象としていた。3歳~5歳児は無償化、その他は所得制限によって対象としていたが、今回はそのような方法ではなく、第1子から無償化ということになる。

記 者: コストがかかる為、継続していくことも大変かと思うが、どのような考えで始めることになったのか。

市 長:そのようなニーズが多かったこと、そして、そのニーズに応えたいという思いがあった。若い子育て世代の負担を少しでも軽減することで、中央市に移り住んでもらいたいと考えている。

記 者:中央市では、第1子、第2子に関係なく、無償化としていくという事、そのように理解してよいのか。

市 長: 見込みのとおり。

記 者:そのための収入減や支出増が、合わせて5,443万8千円という事か。

市 長:見込みのとおり。

記 者:今回は、過去最大の予算編成になったという事であるが、市長はどのような思いがあったのか。

市 長:今回の私の思いとすると、資料の令和6年度中央市当初予算(案)の概要にもあるように、子育て関係、安全安心なまちづくりなどに重点を置いてきた。その結果、このような予算編成となった。

記 者:田富小学校の長寿命化改修が、9億9,332万9千円あるが、こちらのスケジュールを聞きたい。

財政課長:本体工事費として、令和6年度から令和7年度の11月までの事業となっている。詳細については、別途、教育委員会に確認していただきたい。

記 者:防災公園について、体育館ができるとのことだが現在の進捗状況を教えてほしい。

市 長:まだ、継続して議論している状況である。

記 者:山梨国体を見据えた機能を入れるかどうかという話もあるようだが、これまでの基本設計の見直しを考えているのか。

市 長:基本設計はできているので、そこは尊重していきたいと考えている。限られた財源の中で建てていかなければならないので、どのような手法で整備していくのかなども含め、これから考えていく。

記 者:新規事業のたいら山のトレイルランニングとあるが、これは、いつどこが主催して開かれるのか伺いたい。

市 長: 6月に、スイートコーンマラソンを実施していたが、これに代わるものとして計画している。デンマークのノルディスクジャパンとの連携を図りながら事業を実施していくことになっている。実施時期は11月23日頃を予定し、主催は、実行委員会という形になる。

記 者:目的、ねらいは、どのように考えているのか。

市 長:中央市を県外の人にも知ってもらう、市の魅力を発信していきたいという目的がある。それが、集客につながれば良いと思っている。

政策秘書課長:他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。

 

※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。

 

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