令和7年6月5日の市長定例記者会見要旨をお知らせします
令和7年第1回定例議会記者会見
日時
令和7年6月5日(木曜日) 午後2時00分~2時30分
会場
中央市役所本館 2階 防災対策室
出席者
報道機関 山梨日日新聞社、読売新聞社
出 席 者 市長、未来戦略部長、総務部長、政策秘書課長、財政課長
配付資料
・令和7年第2回中央市議会定例会議案 [報道用資料]
未来戦略部長: 令和7年第2回定例議会に向けての定例記者会見を始める。
時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。
市 長 :本日の議会運営委員会で、会期日程は6月12日から6月24日までの13日間とすることで申し合わせを行った。
今議会に市から提出する案件については、
・条例関係 2件(改正条例2件、うち専決処分2件)
・予算関係 1件(令和7年度補正予算1件)
・その他関係 2件(動産取得の件1件、契約締結の件1件)
・報告関係8件(令和6年度予算繰越の件7件、和解及び損害賠償額の決定の件1件)
資料に沿って、条例関係、予算関係、報告関係の概要を説明する。
(主な質疑応答)
記 者:補正予算で総務費、企画総務費、SDGs推進事業に、トマト果汁入り発酵ライスミルクの製造業務委託が計上されているが、これから開発に着手するものか。
市 長:すでに開発は終了している。飲料製品として製造する費用が掛かるため今回計上したもの。すでに酵母は抽出されている。令和4年に山梨大学と包括連携協定を締結する中で、レンゲPROJECTとして、市のレンゲソウを用いた事業を行っている。3年目ということで一つの成果として、発酵ライスミルクを完成形としていく。
記 者:商品化は議会議決後だと思うが、いつ頃を予定しているか。
市 長:現時点で商品化までは想定していない。今年度中央市は、市制施行20周年をむかえる、20周年を記念し11月3日に開催予定の中央市ふるさとまつりのなかで、市の一つのPRとして、これまでのSDGsの取り組みを紹介するブースにて無償で提供することを考えている。
記 者:まだ、現段階ではそこでの提供がゴールか。その先の商品化はこれからか。
市 長:そのとおり。今後の展開については、山梨大学と協議を重ねながら、どういった形の商品ができるのか模索していく。今回は3,000本、150mlのひと口サイズを用意する予定でいる。中央市はトマトの産地であり、トマトも売りにしながら市内産のトマト果汁入りの発酵ライスミルクをレンゲPROJECTとして進めて行く。
記 者:山梨大学の先生は、柳田教授か。
市 長:そのとおり。今回、包括連携協定3年の総仕上げとしてご提案を頂いた。市としてもSDGsの一つの売りとして発信できればと考えている。
記 者:レンゲソウから抽出した酵母の特徴は。
市 長:市内では以前、田一面に広がるレンゲソウを土にすき込み稲を育てたが、化学肥料の普及とともに行われなくなった。SDGsや有機農業への注目が高まるなか、レンゲソウを緑肥として利用することも見直されてきている。
記 者:報告第9号 和解及び損害賠償額の決定の件について、道路瑕疵ということだが、内容は。
総務部長:市道上に一部表層が剥離したことによる段差が発生し、そこを通過した車両のタイヤ及びホイールが損傷したもの。
記 者:けが人などは。
総務部長:けが人などはいない。
記 者:埼玉での事故もあり、神経質になっているが、今までも同様の事故はあったか。係争まで発展するものか。
市 長:今までも同様な事故はあった。横断水路脇の舗装が沈み段差が生じ、そこを車両が勢いよく通過した際にホイールを損傷するようなことはある。通常、道路賠償保険で対応できる範囲。
未来戦略部長:他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。
※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。
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