令和7年11月28日の市長定例記者会見要旨をお知らせします

日時

令和7年11月28日（金曜日） 午後3時30分～4時00分

会場

中央市役所本館 2階 201会議室

出席者

報道機関 山梨建設新聞社、山梨日日新聞社、読売新聞社

出 席 者  市長、未来戦略部長、総務部長、こども健康部長、政策秘書課長、財政課長、健康増進課長

配付資料

・令和7年第4回中央市議会定例会議案 [報道用資料]

未来戦略部長： 令和7年第4回定例議会に向けての定例記者会見を始める。

時間は概ね30分とする。概要を市長から説明し、その後質疑応答とする。

市 長 ：本日の議会運営委員会で、会期日程は12月5日から12月19日までの15日間とすることで申し合わせを行った。

今議会に市から提出する案件については、

・条例関係 7件（制定案3件、改正案4件）

・予算関係 6件（令和7年度補正予算6件）

・その他関係 3件（動産取得の件1件、中央市道路線廃止の件1件、組合規約の変更に関する協議の件1件）

資料に沿って、条例関係、予算関係等の概要を説明する。

（主な質疑応答）

記 者：「中央市結婚新生活支援事業補助金」は以前からあったものか。

市 長：今年4月に遡及適用するもの。国の制度として始まった。

記 者：三村小学校だが、再編の方向性が決まるまでは使用すると思うが、雨漏りの件について具体的には。

市 長：三村小学校は増築を繰り返してきたため、以前にも防水シートの補修などを行ったが、どうしても継ぎ目の部分からの雨漏りが見受けられる。学校の方向性が出るまで手を入れて使用していく。

記 者：話し合いも進んでいるとは思うが、今年度内には結論がでるものか。

市 長：今年度中には、答申があるものと考えている。それを受け今後どのように進めて行くか方向性を出していく。

記 者：シルクラインの延伸について状況は。

市 長：建設課で概算事業費とルート案の検討を行った。それをもとに国や県に対して要望を行っていく。当然、本市のまちづくりと関連があり、シルクラインの延伸は事業として継続していく。

記 者：先日、甲府市がリニア山梨県駅南側の構想案を打ち出したが、中央市のアクションプランに何か反映させる部分があるか。

市 長：まちづくりアクションプランを基にまちづくりを進めて行くが、9月にサウンディング調査を実施した。手の上がった事業者から提案はあったが、今後の進め方については、これから決めていく。

記 者：サウンディング調査はアクションプランのさらに先の話か。

市 長：アクションプランを基にサウンディング調査を行っている。どのようなまちづくりができるか、事業者の目線で意見を頂いている。ただ、サウンディング調査の段階であるので、はっきりしたものは出ていない。先般22日に甲府市より示された整備案の3案についても緑地を広く整備するイメージを示したものであり、具体的な整備内容はこれから出てくるのではないか。山梨県の県土づくりという面において、県と甲府市、中央市が一つになって進めて行く必要があるのでは。

記 者：開発の規制を緩和したと思うが、開発の進捗を示すような資料はあるか。

市 長：中央市都市計画法第34条第11号の規定に基づく開発行為の許可基準に関する条例に関連する開発行為については、まちづくり推進課で資料を持っている。昨年5月の条例制定後からの開発行為の申請数と分譲区画数の数字が出ている。私が持っている今年10月末現在の資料で専用住宅として120区画、うち114区画が宅地分譲となっている。詳細については、まちづくり推進課で確認をお願いしたい。

記 者：常永駅付近についても申請は徐々にきているのか。

市 長：昭和町との境になってくるが、昭和町のエリアについては分譲が進んでいる。中央市分は井之口のエリアになるが、デベロッパーから相談があったと聞いているが、現在どうなっているか把握していない。当初の計画だと何十区画か分譲する予定であった。場所は山梨大学医学部に向かって行く跨線橋の付近。

未来戦略部長：他に質問がなければ、以上で定例記者会見を終了する。

※言葉遣いや明らかな言い間違いがあったものなどを整理したうえで掲載しています。