甲斐国志草稿本及び編さん諸資料(個人)[県指定]

甲斐国志村方絵図

『甲斐国志』は、甲府勤番支配松平伊代守定能が文化11年(1814)に完成させ、幕府に献進した124巻にわたる甲斐国全般の地誌です。江戸時代に成立した多くの地誌の中でも一村のもれなく村勢調査を行った例は他になく高い評価を受けています。

その編集事業終了後、資料や原稿は、山梨・八代・巨摩三郡の分は内藤家で、また都留一郡の分は森島家で保管していました。後者は災害のため大部分が散逸しましたが、前者は大部分が現存しており3,152点が県指定文化財となっています。

村方絵図には文字では伝わらない情報がぎっしりです。

指定文化財に戻るには、下記のリンクをクリックしてください。

住所 山梨県中央市布施

この記事に関するお問い合わせ先

生涯教育課  

〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8522 ファックス:055-274-7132

メールでのお問い合わせはこちら