田安明神(大鳥居自治会) [市指定]

田安明神石祠の写真

江戸時代中期以降の大鳥居地区は、上大鳥居村といって、江戸時代の御三卿(ごさんきょう)(田安、一橋、清水)の1つである田安家の所領地でした。三代斉匡(なりまさ)が文政2年(1819)、中納言に任じられたのを祝い、翌年にこの田安明神をおまつりしたといわれています。

上手組西方の丘の上の公園内にある石祠は、高さ82センチメートル、台石にのり、屋根は優美な曲線を持っています。正面の破風には、徳川家の葵の紋が彫られていますが、年代等は刻まれていません。

田安明神の石祠のある丘は桜の隠れ花見スポット。

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住所 山梨県中央市大鳥居1967

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