明暗寺屋根瓦(永源寺・個人所蔵)[市指定]

明暗寺の建物で使われていた屋根瓦です。明暗寺の廃絶による明治4年の取り壊しの際、乙黒地区田中忍氏先々代が保管しておいたものといわれます。そのうちの一枚はその後、永源寺に移され保管されて現在に至っているもので、明暗寺の希少な遺物の一つです。大きさから推測して、三枚とも明暗寺の主要建造物の鬼瓦だったものと考えられます。
[1] の屋根瓦は、高さ51センチメートル、幅74センチメートル、厚さ中央部22.8センチメートル、同上部15.7センチメートル、[2] の二枚の屋根瓦は、鬼面の片方が口を開き、片方が口を閉じる阿吽の形式で、二枚ともほぼ同じ大きさ、高さ47センチメートル、幅74センチメートル、厚さ中央25センチメートルとなっています。
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