木造毘沙門天・持国天両立像(蓮華寺) [市指定]

毘沙門天と持国天の2立像は、長林寺の北、山伏川(今川)に架かる富士見橋の東に建つ毘沙門堂で、蓮華寺が管理しています。両像とも、一木造りから寄木造りに移行する途上の割り矧(は)ぎの手法によってつくられており、鎌倉時代の作と推定されます。
両像とも、西域風の甲に身を固めた武装姿の像であり、毘沙門天96センチメートル、持国天像104センチメートルと比較的高い像高となっています。両像の姿からは、重厚感がにじみ、制作当初の力強く、たくましい面影を留めています。
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住所 山梨県中央市乙黒661-1(毘沙門堂)
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