平田宮第2遺跡出土木製品(中央市) [市指定]

ナカヅツウケ マネキウケ
低湿地の集落遺跡である平田宮第2遺跡は、その立地から木製品が他地域の遺跡より極めて良い状態で出土する特徴をもっています。そのため、出土した平安時代の住居内にも木製の生活用具が多く残存しており、当時の生活を知る上で貴重な資料となっています。
中でも機織機の部材のナカヅツウケとマネキウケは発掘調査当時全国発の出土例でした。その後埼玉県行田市の池守遺跡から古墳時代のナカヅツウケが出土しましたが平田宮第2遺跡出土例はナカヅツウケとマネキウケがセットで出土した貴重な事例です。
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