生ごみの減量化にご協力ください

 生ごみの減量化には、「買いすぎない」、「食べ残さない」ことが重要です。また、可燃ごみの40数%が水分であり、特に水分が60%以上含まれる生ごみの水きりはごみの減量化に大きな効果があります。

  排水口や三角コーナーに溜まった調理くず、食べ残しなどの生ごみは可燃ごみの多くを占めており、さらに多量の水分を含んでいます。生ごみの水きりは手軽に確実にごみを減量できる方法です。一人ひとりが生ごみの水きりを行うことにより、さらなる可燃ごみの減量が可能になります。

なまごみ
3きり

水きりの効果

・ごみ袋が軽くなって、ごみ出しが楽になります!

・生ごみの嫌な臭いが減ります!

・収集車の燃費が向上したり、ごみ焼却場の焼却時間を削減でき燃焼効率が向上し、余分な二酸化炭素と費用(税金)の発生を抑制することができます

水きりのポイント

 生ごみを濡らさないようにすることが重要です。野菜や果物の皮などは切り落としてから洗うようにしましょう。むいた皮などはシンク内に放置せず、濡れないようにしましょう。

  水分を含んだ生ごみは、三角コーナーなどに一定時間放置すれば、かなりの水きりができます。最後に水きりネットで水分をしぼってください。生ごみの入ったネットを直接、素手でさわることに抵抗があれば、ビニール袋を使いましょう。まず、ポリ袋を手にかぶせて手袋のような状態にし、生ごみの入った水きりネットをぎゅっと押して、水分をしぼりましょう。水きりができたら、手にはめたポリ袋をくるっと裏返して、生ごみを入れて捨てれば素手でさわらずにできます。

  お茶殻や野菜、果物の皮などは一晩おいて乾燥させましょう。太陽光で乾燥させたり、エアコンの室外機の前などに置いておくと、素早く乾燥できます。

ごみを出さない工夫も大切です。

  生ごみの水きりとともに生ごみを出さないことも大切です。食材の買い過ぎに注意し、残らないようにする。また、残飯を出さないなど、買物や料理の際にこれらを意識することでごみの減量ができ、家計の節約にもなります。

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