株式会社クラッソーネと空き家除却促進に係る連携協定を締結しました。
協定締結の経緯
株式会社クラッソーネは、『「街」の循環再生文化を育む』をビジョンに掲げ、未来につながる豊かな暮らしを持続させていくため、解体工事を「住まい」の循環の始まりと捉え、建物の解体が適正に、安心して行われるためのプラットホーム「クラッソーネ」を運営するなど、地域の安心のため、そして、社会問題を解決するため、取組みを進めています。
中央市は、多岐に渡る空き家の課題の解決に取り組んでおり、株式会社クラッソーネとの連携により、空き家の適正管理及び除却や活用が促進されることを期待し、2025年9月22日の連携協定に至りました。
連携協定に基づく取組みと効果
1.株式会社クラッソーネが運用する中央市版 すまいの終活ナビの活用促進
解体工事の概算費用や解体後の土地部の売却査定価格相場がわかる機能や固定資産税シミュレーター、空き家の迷惑度診断機能等が備わっており、空き家所有者が手軽に相場を確認し、空き家をどうしていくかのきっかけになるサービスです。
2.各種啓発に関する取組(セミナーや市民相談対応や新機能の活用の連携)
3.「中央市」の空き家対策や空き家処分 解体工事の進め方を示した印刷物(リーフレット)の提供
中央市_空き家対策リーフレット (PDFファイル: 3.6MB)
土地の査定価格と解体費用相場がわかる 「中央市版 」すまいの終活ナビ
新規ウィンドウで開きます。「「中央市版」すまいの終活ナビ」をご利用の方こちら(外部サイト)
※本シミュレーターはInternet Explorer(閲覧ソフト)非対応ですのでご注意ください。
解体費用相場がわかる 「中央市版」 解体費用シミュレーター
空き家の解体工事の概算相場がわかります。
※離島、傾斜地、前面道路の高低差など重機搬入が困難な接道状況や、べた基礎や茅葺、り災やアスベスト除去必須の物件は解体費用が大幅に高くなります。
現地調査による正式な見積もりと差異が発生しますので、ご注意ください。
※本概算相場は解体費用を保証するものではありません。
固定資産税シミュレーター
解体工事後の固定資産税の上昇額目安が試算できます。
相続した不動産は、固定資産税が毎年発生します。
固定資産税シミュレーターは、お手元にある納税通知書の明細を元に空き家を維持する費用や解体工事後の固定資産税の上昇額目安、売却した場合の収支を簡易に試算できるツールです。
将来を見据えたファイナンシャルプランニングに活用ください。
空き家の迷惑度診断
「空き家の迷惑度診断」は、空き家が「管理不全空家等」に指定される可能性を簡単に診断します。
国のガイドラインに基づいてクラッソーネが開発しており、状況確認の目安になります。空き家の管理を促すために法改正がなされ、管理不全空家等が新たに設けられました。
勧告後、指定されると住宅用地特例の適用対象から除外され税負担が重くなります。
家じまいの相談窓口
URL:https://www.crassone.jp/service/vacant_house_consultation(クラッソーネ・外部リンク)
不動産関連企業や各種専門家、士業ネットワークとの連携を通じて、空き家に関する様々な相談を1つの窓口で無料対応します。
空き家バンク
空き家バンクの登録物件情報については、下記のリンクから移動してください。
詳細に付きましては、未来戦略部政策秘書課(055-274-8512)までお問い合わせください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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産業建設部 建設課 管理担当
〒409-3892 中央市臼井阿原301番地1
電話:055-274-8553
ファックス:055-274-1130
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